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稲田禅房 西念寺(稲田御坊)

西念寺
西念寺

「稲田御坊」の名前で親しまれている稲田禅房西念寺は、浄土真宗発祥の地です。ここには、親鸞聖人がご家族とともに約20年お住まいになり、『教行信証』のご執筆と関東布教を進められた「稲田(の)草庵」がありました。この地に聖人を招き入信した稲田頼重は、厚く仏教に帰依した初代笠間城主の笠間時朝の叔父に当たる人物で、宇都宮氏の一門です。茅葺きの山門は室町初期頃の建立で、境内には御頂骨堂・太子堂・太鼓堂・見返り橋など多くの見所があります。本尊の阿弥陀如来像は宇都宮氏断絶(1597)の際に城内より搬出し寄贈されたもので、『唐本一切経』は県指定文化財です。また稲田駅南側には、親鸞を支えた玉日姫の廟もあります。



境内の「お葉付き銀杏」の巨木は、県の天然記念物になっています。

住所 〒309-1635 茨城県笠間市稲田469
電話番号 0296-74-2042
FAX番号 0296-74-2547
ホームページ http://www.inadagobo.org/
交通アクセス 【車】
北関東自動車道 笠間西ICより5分(4km)
【電車】
JR水戸線 稲田駅より徒歩 15分(1.5km)
駐車場 あり
商品・料金・メニュー等 参拝自由
年間行事
1月 「除夜の鐘」で新年が明け、初詣の方々が訪れます。
4月 春季永代経法要では、ご頂骨堂への「おねり」があります。
7月 専門家を招いた勉強会「親鸞講座」が開かれます。
8月 子供たちが夏休みを利用した研修会に集まります。
9月 玉日様報恩講では、玉日廟への「わらじ参り」が行われます。
11月 親鸞聖人報恩講が行われ、銀杏の黄葉も見頃を迎えます。
12月 「おすす払い」により、1年が終わります。
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